豊平道場

豊平道場〈開設30周年〉

豊平道場の歴史と沿革(30周年)

1 道場建設の主旨等

 本道場は、故住岡夜晃先生(1895~1949年)の故郷である豊平の地(旧豊平町、合併して現在は北広島町)に聞法道場を作りたいという、故細川巌先生をはじめ多くの関係者の熱意によって、1993年(平成5年)9月に開設され、その後30年にわたり維持・運営されてきています。1993年9月10日~15日には「豊平道場落成記念並びに広島県連会座」が開催され、15日には「豊平道場落慶法要・祝賀会」が催されました。

上空からの豊平道場全景
新緑の龍頭山

 住岡夜晃先生は1914年(大正3年)、広島師範学校を卒業し、道場のすぐ西約1㎞の所にあった「吉坂尋常高等小学校」に20歳で赴任され、2年間を過ごされました。若い先生は学校の近所にあった薬王寺の広沢連城師より、『歎異抄』を贈られ、大変感動して読み耽ったと言われています。また先生が幼少期に毎日眺めておられた龍頭山が、北方約4㎞にあり、豊平道場の裏(新緑の龍頭山) 山の頂上から見ることもできます。

2 その後の30年間

 1995年(平成7年)10月「夜晃先生御生誕100年記念石碑」が建立され、11月23日に除幕式が行われました。碑には「念仏者無碍一道也」の字が刻まれています。
 2003年(平成15年)には「豊平道場創設10周年記念事業」として、道場本堂北側の用地買収と敷地拡張・駐車場整備が行われました。またこの年「真宗光明団創立85周年の記念事業」の一環として、道場用地の高台に「住岡家の墓の建立」がされました。
 2013年(平成25年)には「豊平道場創設20周年記念事業」として、屋根樋の補修・取替、水道ポンプの取替、床下湿気防止工事の施工、雨水の排水・墓参道の補修等が行われました。

記念石碑
記念石碑(左)とお墓(右)

 2015年(平成27年)11月29日に「住岡家納骨法要」が営まれ、住岡夜晃先生、和枝奥様、ご両親・長女様のお骨がここに埋葬されています。
 道場では2022年度(令和4年)、2023年度(令和5年度)を「30周年」と位置づけて、本堂の照明設備のLED化、畳の表替え、井戸のポンプ交換、その他各種老朽設備の取替等を実施しました。
 また、2023年8月には「豊平道場開設30周年記念会座」が「広島県連合講習会」と合同で開催されました。

豊平道場の施設概要

 本道場は、背後の山林を含め約20,100㎡(約6,000坪)の土地に、本堂・管理棟・車庫・物置等の建物、住岡家のお墓、記念碑等があり、その他約30台分の駐車場、野菜作り可能な畑があります。また、季節ごとに咲くアジサイ・ネムノキのほか、栗・柿・イチジク・キウイフルーツ・ブルーベリー・ナツメ・グミ等の果樹もあり、沢山の小鳥が見られます。

豊平道場の諸活動

  1. 聞法会(各種会座等) 豊平道場の年間行事計画(2024年)は、次の通りです。
    1. 「正信偈の会」=年間8回。一部ネット配信。11月は「豊平報恩講」
    2. 「豊平仏教講座」 =年間7回。テーマ自由
    3. 子供会 =年間6回。夏は「少年錬成会」、他は「どんぐりの会」
    4. 「聖典に親しむ会」の豊平班勉強会=年間5~6回。現在は『浄土論註』
    5. 本部・支部連合会座への会場提供等=年間約3回。
      「夜晃先生の教えに学ぶ会」(本部)、「芸北連合講習会」、「広島県連合講習会」等
    6. 本部会座等の「ネット会座」の共同受講=適宜年間約10回。
      (例)「御正忌」「春季講習会」「夜晃先生の教えに学ぶ会」「夏季講習会」「師恩会」「報恩講」等
    7. 吉坂支部「讃嘆会」の当番会場(不定期)、「修正会」(正月)
    8. その他=「豊平奉仕作業」2回(草刈り、大掃除等)
  2. 真宗光明団に御縁のある方には「貸会場」として、宿泊や会議に利用して頂けます。 自炊前提ですが、寝具・風呂・炊事道具等は完備しています。
  3. 地元若林地区の各種行事へ参加し、交流を深めています。
住所〒731-1222 広島県山県郡北広島町阿坂11866-4
TEL・FAX0826-84-0714
真宗光明団